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 「私の人生は楽しかった。」
 イラク日本人襲撃事件で亡くなった橋田さんの遺書に書かれていた言葉だ。
 
 日テレで0:25から放映されていた「ドキュメント'04 戦場特派員の妻」を見た。涙が出た。ニュースで橋田さんたちの事件が取り上げられる度、妻の幸子さんは気丈に振舞っていて強い人だなと思っていた。また、3邦人人質事件があったときに、報道ステーションに出演していた橋田さんが「私がもし同じような状況になっても、妻には覚悟するように言ってあるし、それはお互い覚悟して仕事している」というようなことを言っていて、すごい人だなぁ、本当に理解しあっていて、強い絆で結ばれているんだなぁと思ったのを鮮明に覚えていたので、改めてその強い絆を実感させられた。

 この番組で、特に強く心を打たれた言葉は、幸子さんの「人生ってもっと真剣で、楽しくなくっちゃいけない。橋田は、自分の人生を生きた。今回の事件で今の若い人たちに『生きる』ってことをもっと考えてもらえたらうれしい」という言葉だ。わたしも含めて、日本人のわたしたちは、生きるってことに敏感じゃない。それは、生命の危険を脅かされるような状況にない日本の安全を物語っていて、ある意味とても幸せなことであると思う。でも、どこの世界も日本と同じような状況じゃない。それに気づくことは、そしてちゃんとその現実を自分の中で受け止めることは、とても難しく、とても痛い作業だと思う。わたしはそれに初めて気づいたとき本当にショックだったし、すごく痛かった。そして、それをすぐ忘れそうになってしまう。でも、幸子さんの言葉を聞いて改めてはっきり思い出したのだ。『生きる』。自分の人生をどう生きるかは、人によってそれぞれだろう。別にみんなが戦場に行って、生を考えろという意味じゃない。だけど、自分が今生きていることを実感できるような、そして、「私の人生は楽しかった」と最後に言えるような人生を送りたい。自分なりの人生を見つけたい。わたしは、「日本の若い人たちに、新しい、若者に伝わりやすい形で、世界(日本も含めて)のあまり知られていない、でも知らなければいけないと思われる多くのことに目を向けて、視野を広げるきっかけ作りをしたい。」という将来の大きなビジョンみたいなものを持って、今就活に向けて頑張ろうと思っているところだが、その目標に対する思いがさらに強まった。わたしはその夢を目指して、それを実現することによって『生きる』という実感を感じられたらいいな。

 ベランダでたばこを吸っていたら、星が見えていて、「わたしは今生きているんだな」と思った。うれしかった。
 





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